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核心部 かなりの斜度の雪面を登る

写真: 核心部 かなりの斜度の雪面を登る

写真: 稜線につくと阿弥陀岳の絶景が! 写真: 急登を越えるとナイフリッジが待っていた

日記
先行パーティーの後ろをついていきます。とはいえ、巻きルートも十分手ごたえはあります。雪面は春にいった五竜岳の雪壁を彷彿させる斜度。とはいえガチガチだったあの時に較べると、滑落してもズルズル流れる感じで致命傷にはなりにくいかな、という感じ。それより雪崩れの方がやかも。。岩沿いに行けばそのリスクは低そうだけど。そんな感じで登っていく。振り返ると結構な高度感。天狗尾根、権現、南アに癒される。先行の方を抜き、あまりにラッセルに頼っているので交代を試み急ぐ。ただ先頭の方かなり速い!テント装備だというのにザクザク登って行きます(うちらはピストンなんでテントは置いてきて軽装備)。真教寺尾根のラッセル完登を目指していたら余計なおせっかいか、いや、、ずっとラッセル泥棒も、、と後者の思いが強く交替を申し出る。快く「お願いします」といってくれたので今までのお礼をして前に出る。ただ、、もうすぐそこ頂上山荘でした。。10分もラッセルせず稜線に到達しました(笑)
続く

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コメント (9)

  • nophoto_70_mypic.gif

    楽しく読みました

    新田次郎の小説「孤高の人」で 加藤文太郎が厳冬の剱でラッセル泥棒のまなざしを受けひどく嘆きましたよね
    そんなこと重ねながら読みました

    かなり緩んだ雪なのでこの急勾配 雪崩が怖いですね

    2012年2月25日 01:00 退会ユーザー

  • ST

    高度感高低差出てます〜^

    2012年2月25日 10:35 ST (34)

  • zero (ご無沙汰しております)

    キャプションで、感じたのは、譲り合いとか、マナーとか、すごく大事だということです。命にも関わりますものね。

    2012年2月25日 15:09 zero (ご無沙汰しております) (82)

  • hsstk

    千さん、
    ラッセル泥棒と思われるのは確かに心苦しいですね^
    今回、岩壁直登でルート選択を迷ったので、結局大部分をこの二人に任せてしまいました。ホント感謝ですね

    2012年2月26日 03:04 hsstk (40)

  • hsstk

    STさん、
    見上げる角度でしたよ〜^
    途中後ろを振り返って撮るときは、片足に重心かかってふくらはぎパンパンになりました(笑)

    2012年2月26日 03:04 hsstk (40)

  • hsstk

    zeroさん、
    よっぽど体力が尽きたとかでなければラッセルはパーティーで変わるべきものですね。そもそもそんな状態になるなら行っては駄目ですが^

    2012年2月26日 03:06 hsstk (40)

  • さちどん(お疲れハニワ)

    コワイコワイ…。
    先日、イモトがアコンカグアに登っていた映像を思い出しました…。

    2012年2月26日 03:10 さちどん(お疲れハニワ) (65)

  • hsstk

    さちどんさん、
    南米最高峰ですね。あこがれます^
    いつかヨーロッパアルプスとかは行ってみたいです。

    2012年2月26日 22:07 hsstk (40)

  • nophoto_70_mypic.gif

    濃紺の空、白い雪面、黒く沈んだ岩肌・・・
    高い山はいいね〜(^^

    2012年3月10日 13:27 退会ユーザー

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