UV-IR Before After
今年多分初めてだと思います
天文趣味専用のものに設備投資したのは
UV/IR cut filter を購入しました。
左がフィルターなし 右がフィルターあり
購入したのは31.7mmスリーブにねじ込むタイプ
左の撮影時は台風の吹き返しの風か、と思うほどの強風の夜
ですからシーイングは激悪なのでぼやけてます
フィルターを掛けて改善するのは
細かい模様ではなく、色です。
極冠の氷でさえ赤く写っていたのは
カメラに赤外線の感度があるため
これをカットすることで、右のように
極冠はちゃんと白く
そして朝霧夕霧のような白い雲の存在が
わかるようになりました
フィルターなんて高いんだろうな、と
購入を躊躇っていましたが
なんとわずか1600円。
それでこんなに色が改善するなら御の字
私の火星画像はなんでこんなに真っ赤っかなのか?
という悩みにサヨナラできそうです。
アルバム: 太陽系
タグ: 天体写真
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コメント (4)
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え?これって、つまり、カメラを改造してフィルターをカットしたのが
仇になって、火星の色が赤くなりすぎるので、望遠鏡側に、フィルター
を付けて、カメラボディをあたかも改造前の写りになるようにした。。。
ってことですか?
望遠鏡って、カメラボディからするとレンズなので、こういうことなら、
世間に出す、一眼ボディ、全部、赤外線カットフィルタをセンサに張り付けずに、ボディのレンズ装着口に標準で取り外し可能なように、
フィルター付けて販売したらいいのに。。。2020年10月18日 06:42 アナゴ迷人 (11)
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アナゴ迷人さん、スミマセン、言葉足らずだったかも・・・
装着したこのカメラ、ZWOのASI290MCと言うカメラなんですが
このASIシリーズにはもともと赤外線をカットするフィルターは
装着されていません。
惑星だけでなく、惑星状星雲や太陽を撮影することも
視野に入れているからだろうと思います。
ただ、そういうことなら、最初からセット販売でもいいんじゃね?
と思わないでもありませんでした。
おそらく本体価格を下げて、手にしやすいように、との
思いもあるのかもしれませんね。
もともと一眼レフを星に使う人種は、カメラを手にする人の中では
圧倒的に少数ですから、赤外線カットフィルターを取り外す
と言うことは想定外だと思います
それでもNikon D810A、とか、天体写真を想定したカメラもあります。
810AのAは、Astronomy、のAらしいです(笑)2020年10月19日 01:02 ホシミスト_3013 (13)
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ちょっと前までは、一眼レフを星に使う人は圧倒的に少数だったと思いますが、
今は、そうでもないのでは、、、と思います。フォト蔵でも撮ってみたいと
言う方もいらっしゃるし、他の写真交流サイトでは、星を撮ってる人すごく
多くなってます。特に海外なんか。。。アップする画像の十枚に一枚くらいは
星系写真っていう感じで、星撮るのがそんなに特殊な世界で無くなってきている
って私は感じています。
センサにフィルタ付けても、レンズにフィルタ付けても、同じことなら、
汎用性を持たせたほうがいいのかなって気がするんですが。。。
メーカも、Astoro専用の開発しなくていいし、ユーザも改造するリスクを
負わなくてもいいし。。。。2020年10月19日 01:31 アナゴ迷人 (11)
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アナゴ迷人さん、我々星屋の感覚からすると、全く持って賛成なのですが(^^ゞ
カメラを買う人=写真を撮りたい人>星の写真>>Hαまで写したい
星野写真を撮りたい人が増えてきているのは事実ですが
やはりHαまで撮りたいと思う人はごくごく限られていますからね〜〜
一方で、赤外線カットフィルターを付け外しすると
フォーカス位置が変わる、ゴーストの発生、などなど
デメリットも大きく、
また、センサー面からフィルターが離れれば離れるほど
ゴーストなどの点でのデメリットが大きい、と聞いたことがあります。
一般向けに販売するカメラにそこまでの汎用性を持たせると
却って大変なんでしょうね??
さて、私たちの会話がカメラメーカーの目についたら
メーカーさんは何か考えてくれるでしょうか??(*≧m≦*)2020年10月20日 13:43 ホシミスト_3013 (13)
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