リュウキュウキノカワガ
Risoba prominens Moore, 1881
コブガ科 リュウキュウキノカワガ亜科
♂
東京都小平市 2024.4.28 前翅長約13mm
近年関東でも見られるようになった南方種。
ヤマモモを寄主植物とするため、
植栽された公園や住宅地でもしばしば見られるようだ。
成熟した終齢幼虫は、樹皮を齧り取った小片を
糸で筒状に綴った繭を作るが、石質の壁面を
齧り取っても繭を作れる、極めて強靭な大顎を持つようだ。
繭中で脱皮した頭殻の一部を「楽器」として使い音を出すという、
極めて特異な習性があるらしい(未聴)。
個人的にはこれまで全く縁がなく未撮影だったが、
懇意にさせていただいている虫仲間の方が、
ご自宅の壁にいるのを確保、ご提供下さった。
分布:本州(関東以西)、御蔵島、四国、九州、屋久島、
奄美大島、沖縄本島、西表島、
インド
成虫出現月:3〜4、6〜7、9〜10
寄主植物:ヤマモモ
同属の南方種・シロスジミドリキノカワガ
https://photozou.jp/photo/show/1433095/260485399
撮影協力:まーく様 多謝!!!
G2975
アルバム: 写真アップ順一時置き場
タグ: ガ コブガ リュウキュウキノカワガ 蛾
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