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ブラームスの三番のソナタは至高の喜び

Photos: ブラームスの三番のソナタは至高の喜び

Photos: Fagot(Bassoon)との共演情報 Photos: うぐぐ(◎_◎;)

2015/8/2(日)は、横浜の桜木町の紅葉坂にある、神奈川県立神奈川県立音楽堂で、僕が27年くらいお手伝いを続けている、ヴァイオリンの発表会があります。

小さい子から、この様に30歳前後の大人まで、朝10時から18時くらいまでかな、なんと(爆)(弦楽合奏以外の)全員の共演を僕一人でやっています。はっきり言ってトライアスロン状態ですが、子どもの発表会と言うタイトルから想像されるような「ちいちいぱっぱ」ではありませぬ。

僕がこれほど長くこの出会いを続けていてライフワークだと思って居るのには、理由があって、最高のプロフェッショナル達との仕事と何も遜色がない部分があるからです。

それは音楽に対するスピリッツです。

そして、殆どの子が、音大には行かないで趣味としてやっているのです。
この共演者も普通の仕事をしながら勉強を続けていますし、僕が最初に共演したときは小学生でしたからその辺のプロの共演者より共演の長さと言ったら凄いものになりました。

子どもの相手を僕が余裕こいてさばいているという種類のものでは無く、もしかしたら普通のプロとの共演より熱くなっているかもしれません。
変なたとえですが、ピアノを弾いている松岡修造さん状態かもです(爆)

どなたでも無料で聴く事ができます。
この一日を聴いて頂けたら、僕がどういう演奏家かも深い所で理解して頂けるような気もしますし、子供たちの情熱に、きっと心に何か感動を持って帰ることが出来るであろう事は、確信しています。

横浜まで日曜日のこの日、来ることが可能な方で、終演後はすぐ側の横浜みなとみらい21地区に行って黄昏の赤レンガ倉庫とか、帆船日本丸とか撮っちゃえますから遊びにいらっしゃいませんか?
終演後は、舞台袖に来て頂けたらお会い出来ます。

朝10時から八時間近く聴くなんて、と思われるでしょうが、途中から聴かれると、もっと前から聴いた方が良かったなと思うかも知れません(爆)まあ、いくら何でもと仰る方は、そうだなあ、15時前後からの独奏者たち(合奏もある)から最後までだけでもかなり聴き応えがあると思います。

相手が子どもなので、会場では父兄も居るし、写真撮影は可だと思いますが、望遠で僕だけの姿だったらいくらでも出して良いのですが、それ以外は撮影されても公開されるのは、上手く暈かしてくださらないとちょっとご遠慮頂きたいですが、、。まあ、このブラームスの青年最後の方なのですが、彼は大人なので、良いかな(爆)

これは、有名な才能教育という団体の教室なのですが、なんとこれだけの生徒数を、大ベテランの指導者の先生が一人でみているのです。それも驚きです。しかもそれぞれの子どもに個性が本当に沢山あって(演奏に出てて)、かつ、僕はその団体とはまったく関係ないのに、あるきっかけで紹介されてから、こういう長いおつきあいをさせてもらっているのも、たぶん、他の教室では、あり得ないことなのです。

そういえば、この舞台の板の目が客席に向かって居ますね。
古くからある普通のホールだと、ピアノが置かれて居る方向というか横に張ってある場合が多いです。最近の流行としては、この様に縦に張るホールが増えて来ました。その方がオーディオ的に音の伝播が良いらしいです。
でも、このリハーサルで使った会場(本番とは違う神奈川公会堂)は、そんな新しくないから、最初からそうだったのか、、本番を行う県立音楽堂もこういう向きで張ってあって響きの評判も良いのですね。同じ設計者だったのかな。

撮影は、譜めくりをしてくれた、(今演奏しているのではない女の子の)お母さんです。
現像は僕がしましたが、、(爆)

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Comments (15)

  • μ

    素晴らしいてすね。
    子供の頃から本物と触れ合うってのは凄く幸せな事だと思います。

    07-17-2015 15:25 μ (0)

  • 白石准

    μさん、ありがとうございます。もちろん、アマチュアならではの、子どもならではの専門家の演奏にあるべき完成度にはほど遠いのですが、所謂安全運転みたいなちゃんと演奏しているようでそこには殆ど感動が感じられない悪い意味での大人の演奏にはない、エネルギーの噴出が感じられる子が中には居ます。
    そういうときの私の気分は、それをどんどん引き出せながら自分も高揚して、音楽やるのに、専門も素人もねえな、って感じがしてくるのです。
    人には裏切られるかも知れませんが、音楽は裏切らないなんちゃって、、。
    この感動は、たしかに子供の頃から触れあえたら理想的でしょうが、僕はいくつであれ、感じたり、気づいたりしたときが幸せになると思うのです。
    大人の方が感受性が強い部分もあると信じているので、逆に小さい子どもは僕がどれだけ一生懸命やってもスルーされたりしますからね(爆)
    ですから、ある程度大きくなった子どもとの対話もLesson中には楽しんでいるし、子どもに無関心だった、特に父親が演奏にリハーサルや本番後、感動して高揚しているのを観るのも楽しみです。そのうちμさんにも聴いて頂くチャンスが訪れますことを。(#^.^#)

    07-17-2015 15:40 白石准 (40)

  • MR2

    自分達の子供時代はピアノは女の子のお稽古という分類?である意味馬鹿にしてましたが、今にして思えば、ピアノを多少でも齧っておけば良かったのに~と後悔してます。技術的には未熟な子供達でも息が合えば演奏も生き生きしてくるでしょうしね。
    コンサートホールのステージの板貼りについては板の貼られる方向はもちろん、貼られる板の素材も音に大きく影響するんだそうです。最近はもっぱら客席方向へ音が伝播する向きが多いようです。90年頃からオーディオルームのデザインについても、そういう事が提唱されていた記憶がありますが、著名なホールは昔から板の貼る向きまで考慮されてんですよ。日本のスピーカーは生産性重視でMDF(砕いた木材チップを接着剤で固めた物)が主流ですが海外製や国産の高級品はスプルースや米松などを使ってたりします。

    07-17-2015 22:46 MR2 (40)

  • 白石准

    MR2さん、女の子の習い事の印象が強かったピアノと同じで、僕の子供の頃には考えられなかったいまじゃ料理も男の子の自己表現アピールの手段になったようですね。かつての「料理の鉄人」以来、、。
    オーディオについても造形が深いんですね。もっとご近所だったら一緒に、真鶴のお寺に連れて行ってあげたかったです。
    そこは、オーディオマニアのご住職がいらして、やたら真空管のアンプだの沢山のスピーカーがあるうえに、お墓の休憩所が、集積材では無い檜で出来ていて、ピアノがあるのですが、弾くと、床で寝っ転がっていると振動が凄く体に伝わってきます。
    だんだんエスカレートしてきて(爆)、海を臨む斜面についに300人程度の規模のホールができて、それもすべて宮大工さんの手に因る檜のホールなんです。

    国産のピアノも昔のモデルはエゾマツがまだ大量にあったころのボディは良い響きだったんですね、いまはスプルースなんですが、エゾマツには敵わないでしょう。
    ピアノもヴァイオリンも輝かしい未来は無いと思います。僕が欲しい楽器は戦前のヨーロッパのピアノです。たまに弾くチャンスがありますが、その響きの多様性は現代のそれとは一線を画します。(続く)

    07-18-2015 06:54 白石准 (40)

  • 白石准

    ヴァイオリンの演奏ですが、たぶん、大学生以上の何人かは、普通に聴くと、「プロ並み」に感じる水準のものがあって、キャプションにあるとおり、「発表会」ではあるのですが、たぶん、客席に伝わる感動は、「一生懸命」を超えた水準に、そして何故僕がプロとして、(今話題の映画HIROの久利生弘平(木村拓哉)を気取るつもり(出世には興味無い)はないけど(爆))プロフィール上は世の中に対してはまったく役に立たない仕事を本気で没頭して27年もやってきたか判って頂けると確信しています。MR2さんのお住まいがもっと近かったら是非とも聴いて頂きたい一日です。(^^)v

    07-18-2015 06:54 白石准 (40)

  • chao

    ここからの撮影はプロならではですね
    生の音が聴こえそうです。

    Jazzですが最近ライブハウスで最前列の席
    ピアノの鍵盤と手の動きが見られて感動しました

    スタンウエイの生の音聴けました。^^

    07-18-2015 08:44 chao (77)

  • インシグニス S

    ピアノを弾いている松岡修造さん状態…
    すごく説得力のある形容の仕方に、魂の込め方のようなものが伝わってきます!
    ^^v

    07-18-2015 09:37 インシグニス S (55)

  • A-1

    音楽のことは詳しくないですが、世界も世代も越える共通言語だと思います。いや、人間の心身をつくる必須栄養素な気もします。疲れているとき、美しい音楽を聴くと体に沁みわたるような気持ちがすることがあります。
    小さい頃から様々な音楽に気軽に触れることができる今の時代は、とても恵まれていると思います。あとは、聴かされるのではなく、自らが自分の好きな音楽を探し当てるようになれれば、その人生は豊かなものになるでしょうね。

    07-18-2015 18:57 A-1 (20)

  • ぼーもあ

    演奏家は1に体力、2に体力ですね…
    音楽に限らず、趣味や遊びに本気で取り組み、続けられるのは素晴らしいと思います。
    そちらの方が、表現の幅は出るかもしれないでしょうし。
    ちょっと私事でバタバタしていますので、行けそうならお邪魔しに参ります。

    07-19-2015 01:52 ぼーもあ (13)

  • suf-6

    あ~~行きたいっ! 触れたいっ!^^;

    07-19-2015 08:58 suf-6 (1)

  • 白石准

    chaoさん、そうですね、普通客席からしか構えられませんものね。
    そのうち、Concertにいらして頂けたら、リハーサル(ないしは終演後)から撮って頂ける機会を作ろうと思います(ふだんコメントなどをしていただいている全ての方々に)。
    実は、PHOTO蔵友達の数人の方々はそういう時間を共有していらっしゃいます。

    プレイヤーの息づかいを間近で感じられる距離でライブを堪能されたようで良かったですね。(^^)v

    07-20-2015 18:56 白石准 (40)

  • 白石准

    インシグニス Sさん、そうなんですよ。僕は自分の独奏に関して、意気込みは同じように本気なのですが、「絶対に感動させてみせる」とは口が裂けても言えませんが(爆)
    この会については、どなたに対しても、そういう言葉を自信をもって宣言できるのです。まあ、体力的にはあと何年できるのかはもうそんなに時間が残されていませんが、プロフェッショナルとの共演よりも終演後、「もっと色んな人に聴いてもらって何かを感じて帰って頂きたきたかった!」と毎年思います。

    子どもの一生懸命さだけではない、僕の本気の「助太刀」で、きっとアドレナリンが一年で一番噴出する一日です。(^^)v

    07-20-2015 19:01 白石准 (40)

  • 白石准

    A-1さん、おっしゃるとおりですね。
    どうでしょう、この子達の中には百人に一人くらいの割合で音大に進んで外国に出て行っている子どもも居ますが、基本的には普通の大学に行く子が殆どですが、きっと人生の色んな辛いことも、音楽に因って救われる事も多いだろうし、学校や職場だけではない、このコミュニティの人間関係も癒しになっているのでしょう。
    みんな仲良いのです。幼稚園くらいから毎週ずっと一緒だったりしますからね。
    会社や学校の同級生やクラブ以外のコミュニティを持って居る人間はきっと幅が出ると思います。
    横浜駅近くのこの教室に関わることによって、横浜で写真を撮ることのきっかけにもなっています。
    まあ、僕にとって、音楽仲間以外の息抜きは、A-1さんなどを始めとするここのつながりの方々のお陰なのですが。
    A-1さんともまだお会いしては居ませんが、コンサートを通じてリアルでもお目にかかりたいと思って居ます。(^^)v

    07-20-2015 19:08 白石准 (40)

  • 白石准

    ぼーもあさん、どんなお仕事でもたしかに体力が大事なのでしょうが、体を動かして舞台でなにかを表現するという事に於いては、完全に肉体労働者でしょうね。

    もちろん、音楽は、手でピアノを弾くというよりは、頭で弾いて居る、と常々申しておりますが、その精神活動を支えるのは、仰る通り体力です。

    この教室の仕事を始めてやった年、いまより30年近く若かったから体力がいまとは比べものにならなかったはずなのですが、疲労度はいまの数倍ありました。

    最初の年は、とにかく右も左も判らず、ある意味宮本武蔵が、京都の一乗寺下り松で、吉岡道場の門弟達六十数人と立ち会うような気分で、リハーサルの翌日は手が使い物にならないような気がしました。(土日なので、日曜日、現場に行くまで、力石徹と打ち合った矢吹丈状態でした(爆))
    しかも、それが判った後、練習後は、温泉に立ち寄ってほぐさないと本当にやばかったのですが、最近は力の抜き方が上手くなったのか、ずるくなった(爆)のか、若い頃よりはかなり省エネになったと思います。

    もしいらっしゃれたら大変光栄です。

    07-20-2015 19:17 白石准 (40)

  • 白石准

    suf-5さん、本当にもうちょっとお住まいが近ければ是非とも聴いて頂きたい機会です。
    ある意味、本番は、客席にいらっしゃる、ご両親や親戚の方々へのアピールみたいなところがありますが、実は一番彼らと心の交流があるのが、長大なリハーサルです。

    基本一人二回ずつ、本番前の一ヶ月前から日数にして四日間やります。
    つまり、一日では、全員終わらないと言うことです。
    普段は、土日リハーサルを二回やるということです。
    朝ホールが開いた頃に行って、ホールが閉館するまで、僕が喋りながら(基本伴奏合わせの時は、ヴァイオリンの先生は口を出さず僕に全部任せて下さっています)伴奏合わせをします。

    そうなんです、それだけ時間をかけてやりまくるので、いざ、当日、一日で済む事が未だに信じられません(爆)

    毎年成長する子供たちを見続けるという楽しみが一番ですね。
    それによって、僕も成長させられていますから、同じ曲もこの三十年弱の間に、かなり言っている内容も違ってきているはずです。

    それと、もうたぶん、100回以上本番を弾いて居る(ということはリハーサル入れるとその三倍)モーツァルトの協奏曲なんかがありますが、飽きるどころか最初の頃より好きになっています(爆)

    07-20-2015 19:24 白石准 (40)

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